製品案内
ナカヒョウの特徴
試作から金型製作、量産まで自社内で対応をしています。厚板・板鍛造・精密せん断を得意とし他工法からプレス加工への変更で精密機能部品の原価低減実績があります。また、自社内でプレス品等の切削加工・圧入プロジェクション接合の対応も可能です。当社の製品は、自動車等の機能部品として使用され、正確な動作と安定したパフォーマンスを確保するために重要な役割を果たしています。
ナカヒョウの技術
圧入プロジェクション接合
加工対象部材に圧力を加えて通電し、圧力と抵抗発熱で部品同士を密着させる技術です。
抵抗溶接の生産性と、固相拡散接合の高い信頼性を組み合わせた高精度な接合方法で、異種材(炭素鋼、SUS、合金鋼)、熱処理材の接合が可能です。
接合部の強度は母材強度より高い信頼性の高い接合法で、溶接ビードやカシメ代のような凸形状が発生しない為、強度が必要な場合やスペースに制約がある場合、他の接合方法より優位です。
精密せん断
機械加工と同等の寸法精度と製品形状をプレス加工することが可能。
角部、端面の面粗度は100%せん断加工により高精度を実現。
板厚10mmまでの精密せん断の量産実績があります。
板鍛造
通常のプレス加工では材料板厚=製品板厚になるが工程内で、部分的に鍛造過程を加え板厚を増肉・制御する加工方法です。板鍛造により後工程を減らし工数削減が可能です。